LINEの友だちをブロックし、連絡をたったあと、その相手ともう二度と連絡をとらない!とる必要もない!という場合。
ブロックリストから削除操作を行うことで、自分のLINEから相手の情報は完璧にとり除かれ、連絡手段を無くすことができます。
このような削除をしたなら、通常、復活させる必要はないと思います。
しかし関係が回復したり、疑いがはれたりなど何か事情ができて、友だち関係をもとに戻したい!と思うパターンもあるのではないでしょうか。
そこでこの記事は、LINEの削除をした相手をもとに戻す方法や、もとに戻すときに相手にバレたりしないのか?など気になる点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
1LINEブロックとLINE非表示の違い
まず、LINEブロックとLINE非表示の違いを簡単にまとめます。
1-1LINEブロックとは
相手とのLINEやりとりをできなくする(ブロックする)機能です。
ブロックをすればリストから相手がいなくなる上、メッセージなどのやりとりもなくなるので、わずらわしさがなくなります。
1-2LINE非表示とは
非表示にした相手を自分のLINEで表示させなくする機能です。
非表示にすればリストがすっきりし、相手を目にしないで済みます。
ただし、表示していないだけなので、メッセージなどやりとりは可能で、相手からメッセージが届いた場合は再び表示されてしまいます。
2LINEのブロック削除と非表示削除の違い
2-1ブロック削除は完全に相手の情報が削除され、バレることもない
LINEで友だちを消してしまうと、もとに戻す方法は少ないです。
もとに戻す際、キーになるのは、相手のIDや電話番号などの基本情報です。
この情報を控えておかないと、後でもとに戻すことはできず、周囲に聞いて調べる必要が出てきてしまいます。
このため、ブロックや削除をする相手の情報は控えておくことをおすすめします。
なお、削除したことは相手に通知されることもありませんのでご安心下さい。
次に、ブロック削除操作をご紹介します。
【ブロック削除操作方法】
ホームから歯車設定ボタンを押す
友だちボタンを押す
ブロックリストを押す
削除したい相手を選ぶ
削除ボタンで削除!
・ アイフォンの場合:リストから削除する相手を選んで削除を押す→確認画面でもう1回削除
・ アンドロイドの場合:削除する相手の編集ボタンを押す→削除を押す
自分のLINEの状態(相手を削除したあと)
相手をリストから削除した後は、LINEの機能は以下のようになります。
1:相手が友だちリストからいなくなる
2:相手にメッセージが送れなくなる
3:相手とのトーク画面で、ノートやアルバムなどの投稿はできなくなる
4:相手との通話ができなくなる
5:相手のタイムライン投稿が流れなくなる
6:相手にLINEスタンプのプレゼントができなくなる
7:相手がLINEゲームのユーザーランキングからいなくなる
8:相手にLINEPayの送金ができなくなる
相手のLINEの状態(削除された側)
相手にリストから削除された後は、削除された側のLINEの機能は以下のようになります。
1:相手にメッセージ送っても届かず、自分側のメッセージは未読のままになる
2:相手に電話をしても呼び出し音だけがなり、相手側は着信すらしていない状態になる
3:相手のタイムラインがみれなくなる
4:相手のホームの投稿がほぼみれなくなる
5:相手にLINEスタンプがあげられなくなる
6:相手をグループに追加できず、承認待ちのままになる
7:相手には複数人トークでメッセージは送れなくなる(ブロックされた後に作ったもの)
2-2非表示リストから削除すると少し相手にバレる可能性がある
LINEの非表示リストは、単純に友だちリストから隠す、つまり『見えないように非表示にした人』のリストです。
この非表示リスト(ほぼ普通のリストにいる友だちと同じような状態)からいきなり削除をした場合、どのような動作をするのかご紹介します。
- ホームから設定ボタンを押す
- 友だちボタンを押す
- 非表示リストを押す
- 編集ボタンを押す
- 削除を押す
非表示リストから削除した、自分のLINEの状態(相手を削除したあと)
1:相手が友だちリストからいなくなる
2:相手にメッセージが送れなくなる
3:相手とのトーク画面に
・削除された友だち
・友だちではないユーザー
という表示がでる
4:相手との通話ができなくなる(着信した通知は届く)
5:相手のタイムライン投稿が自分に流れなくなる
※もしメッセージ受信拒否の設定をONにしていた場合は、相手の通話やメッセージは一切届きません。
非表示リストから削除された、相手のLINEの状態(削除された側)
非表示リストから削除しても相手のLINEには大きな変わりはありませんが、2点だけ変わることがあります。
1相手のタイムラインが表示されない
2相手のプロフィール画面の投稿については以下の状況になる
- 全体公開:見れる
- 友だち公開:非表示になり見れない
3誤って相手をLINE削除した場合にリストへ戻す方法
削除した友だちをリストに戻すには、3つの手段が選べます。
3-1相手をトークルームから戻す
トークルーム/グループトーク/複数人トークで削除していた友だちのアイコンを押すと、友だち追加を選ぶことができます。
これで追加をすればもとに戻せます。
相手にも復活したことはバレません。
ただし、トークルームを削除してしまった場合は、残念ながらこの手段は選べません。
3-2共通の仲間からの紹介で友だち追加してもらう
復活させたい相手とあなたで共通の友人はいますか?
もし共通の友だちがいるなら『紹介』で友だち追加をすることができます。
これは『共通の友人があなたにメッセージを送るとき、復活させたい相手の情報を添付して送ってくれる』という動作です。
したがって、操作は共通の友人の端末から行います。
- 共通の友人があなたとのトーク画面に入る
- 画面左下すみにある『+』マークを押す
- 画面にある『連絡先』を選んだら、『LINE友だちから選択』を押す
- LINEの友だちに登録されているメンバーが一覧で表示される
- 削除してしまい復活させたい友だち(あなたに紹介したい友人)を選ぶ
- 『送信』してもらった画面を開き、復活させたい友だちの情報を開く
- 画面にある『追加』を押す
- 復活させたい友だちが追加できる
3-3あらゆる方法で友だち追加をためす(ID検索/電話番号検索/QRコードなど)
相手が友達追加を許可していた場合、ID検索/電話番号検索/QRコードなど、あらゆる方法で友だち追加をためす方法があります。
※QRコード追加以外は年齢認証が必要です。
- ID検索:相手のIDを控えていたなら、検索から再追加できる
- 電話番号検索:相手の電話番号を知っていて、相手が検索許可をしているなら追加できる
- QRコード検索:相手QRコードを手に入れる必要がある
一度削除した相手をもとに戻すことは手間がかかる
基本的に相手を一度削除してしまったなら、トーク履歴が残っていない場合、もとに戻すことは難しいし、手間がかかります。
もとに戻す可能性があるならば、ID(アカウント)は控えておくほうが安全でしょう。
とはいえ、相手との関係を完全にたちたいなら、LINE削除はとても有効な方法である、と言えるのではないでしょうか。