そもそも、LINE友だちをブロックした場合、メッセージを送っても相手に届くことはなく、自分側には送信の記録だけ、つまり未読状態となります。
そのため、無視なのかブロックなのか・・・この動作だけでは判断が難しいですよね。
トークでもブロックされているか動作で判断することは難しいのに、LINE通話の場合はどのような動作をするのでしょうか?
今回の記事では、ブロックされている時、LINE通話はどういう動作をするのか、また、何とか連絡を取る手段はないのか?について紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さい。
1ブロックされると通話はできなくなる

LINEのブロックをすれば、通話は双方できなくなります。
ブロックした側、された側で動作や画面は異なりますので、詳しくみていきましょう。
1-1相手がLINEをブロックした場合
相手にブロック(拒否)をされると、LINE通話をかけた場合、自分側には呼び出し音がずっと鳴り続けます。
この時、相手(あなたをブロックしている側)は、なんと呼び出し音は鳴らず、通知どころか、着信履歴が反映されることもなく、通話は強制終了して1分程度で切れてしまいます。
(かけても無駄ですね・・・)
そして応答なし表示と一緒に、音声通話をかけ直すかどうか表示されます。
1-2自分がLINEをブロックした場合
自分から相手をブロックしているときは、相手にLINE通話をかけることができなくなります。
なぜなら、ブロックをすると、トークルームの右上にあった『受話器マーク』自体が消えてしまい、かける動作すらできなくなるからです。
1-3Android版でLINEブロックした場合
LINE通話で呼び出し続けた場合、一定時間(約1分ほど)で強制終了になります。
表示は「応答なし」となります。
1-4iPhone版でLINEブロックした場合
LINE通話で呼び出し続けた場合、一定時間(約1分ほど)強制終了になります。
表示は「応答がありません」となります。
2ブロックした相手から電話がかかってきた時の表示はどうなる?
自分がブロックした相手から、LINE通話がかかってきた時、トークルームの通話表示はどうかわるのでしょうか。
まずは大前提を抑えておきましょう。
- 「応答なし」相手は着信を知っていて意図的に「拒否」を押した。または、相手を一定時間呼び出したが着信に気づいてもらえなかった状態。自分側に表示。
- 「キャンセル」相手は着信を知っていて「拒否」を押した。または、自分が発信途中でLINE通話を終わりにした時の表示。
- 「不在着信」着信がわからず、通話に出られなかった状態。
2-1LINEブロックした側の表示・なんの表示も残らない
LINEブロックした相手から電話がかかってきた時、LINE通話の着信すらしていません。
相手側(電話をかけている側)では呼び出し音がなっているため、不思議な感じですよね。
2-2ブロックされた側の表示・応答なし/キャンセル
自分がブロックされていることを知らずに相手にLINEで電話をしてしまった場合、ブロックされている自分側はどのようなトーク履歴になるのでしょうか?
まず、自分がブロックされているなら、電話をかけると呼び出し音が鳴り続け、約1分ほどで強制的に呼び出しが終わってしまいます。
相手には、着信すらしません。
そして表示は
「応答なし」:1分程度で強制切断
「キャンセル」:1分以内に自分で切断
となります。
3ブロックされた相手にどうしても連絡を取りたい場合はどうすれば良いの?




3-1グループトークでメッセージを送る
実は1対1のトークはブロックされていますが、グループトークや多数人いるトーク、つまり共通の1個のグループの中に『もともと自分と相手がいる場合』は、グループの中でメッセージを送ることができます。
この場合はもちろん、他のグループメンバーにもメッセージがみれるので、もしブロックされたことを相手に問いただす!などの場合、事前に他のメンバーにも根回しして、ビックリされないようにしておくと良いでしょう。
※ブロックされた後はブロックされた相手を含めたグループを作ることはできません。あくまで元々グループにいた場合に使える方法となります。
3-2グループトークからLINEギフトを送る
LINEのギフトは2種類あります。
①商品をお金で買って相手に送れる『ホーム/トーク』からのプレゼントギフト
②LINEスタンプのギフト
LINEスタンプはブロックされていると送れませんが、なんと、商品を買って送るLINEギフトはブロックされていても相手にプレゼントできてしまうのです!




※ブロック相手のトークルームが残っているなら、トークルームのアイコンからLINEギフト画面へ進むことができます。
ここではLINEギフトの動作についてご紹介していきます。
3-2-1ギフトを送られた側(あなたをブロックしている側)
相手は自分をブロックしています。
当然、通知・ギフトメッセージは届かないのですが、ギフト自体は届きます。
したがって、相手が『ギフトをもらう』という動作をしないと、LINEギフトでプレゼントされたこと自体、全く知らないまま過ごすことになります。
【確認方法】
①ホーム画面からLINEギフトを押す
②右下の『マイページ』ボタンを押す
③『もらったギフト』項目を押す
④プレゼントがあれば表示される
3-2-2ギフトを送る側(あなた側)
LINEを送る側はブロックされていることは知りません。
だからこそ、ギフトの購入から送信して、ギフトメッセージを送信するという一連の動作は、まったく問題なくできてしまいます。




送り先選択で、ブロック相手を選択!




次へ→購入画面になり、購入内容決定ボタンを押すとギフトが送れます。
LINEギフトのプレゼントではブロックされているかどうか確認することはできません。
3-3タイムライン(LINE VOOM投稿)でメッセージを送る
「全体のタイムライン」の投稿を使って、メッセージを送ります。
タイムラインには公開範囲が設定されています。
LINE VOOM投稿の公開範囲
- 全体公開:誰でもこの投稿を見ることができ、検索結果にも表示されます
- 公開リスト:リストに含まれるユーザーもにがこの投稿を閲覧できます
- 自分のみ:自分だけが見れます
この中の『全体公開』を使って、相手に知らせる方法です。
タイムライン投稿する時、全体公開にする(地球マークをタップ)




相手をブロックした状態で公開範囲を全体公開にした場合、通常、ブロックした相手のタイムラインではあなたの投稿はみれません。
しかし!
もし、ブロックした相手があなたのプロフィール画面から投稿を見に行った場合、なんと投稿もコメントもできるのです!
これは、ブロックしていようがいまいが、『全体に公開』つまり、全ての人に公開するという基本機能だからです。
この全体公開タイムラインを使えばブロック相手にメッセージを伝えられるのです。
ブロックされた理由も考えよう
LINEをブロックされると通話はできなくなりますが、相手に連絡をとる方法は3つありました。
- グループトークでメッセージを送る
- グループトークからLINEギフトを送る
- タイムラインでメッセージを送る
ただしブロックされたからには何らかの理由があると思います。
どうしても連絡をとりたい場合のみお試しいただくことをおすすめします。