今回は「YouTubeで音楽や動画のダウンロードは違法?逮捕されるの?」についてご紹介をしていきます。
YouTubeってほんと便利ですよね。
見逃したテレビ番組も見れるしCSの有料チャンネルも見れるしアーティストの最新曲も発売前から聞けるし。ライブ映像もドラマも映画も見れるからDVDとかゲオとかもう行かなくても全部無料で見れる!
・・・でもやっぱり気になるのは著作権の問題。
YouTubeから音楽や動画をダウンロードしてませんか?著作権違法な動画を見てませんか?
違法行為は刑罰の対象となり逮捕される可能性もあります。この記事を最後まで読んで逮捕されないように対策してください。
YouTubeで音楽や動画のダウンロードは違法?逮捕されるの?
2012年10月1日に違法なコンテンツをダウンロードすることが刑事罰化されました。
つまり、自身が持っていない著作物を著作者に無断でインターネット上に公開(いわゆる違法アップロード)した場合、著作権法第23条1項の公衆送信権/送信可能化権の侵害となり、違法になります。
もともとは2010年に違法にアップロードされていると知りながら音楽や動画をダウンロードする行為は違法ですよ
という決まりを作ってたのですがそれでも違法行為は収まらなかったので「違法行為したら罰を与えます」という法律が加わりました。なので逮捕されて刑務所に入る可能性が出てくるのです。
2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金
こんな目に合うなら最初から有料で動画を視聴していた方が安心ですよね。
じゃあYouTubeは見ないほうが良い?
なんだか法律や罰則の話を聞くとびっくりしてしまいますがYouTubeの動画を見てるだけであればなんら問題はありませんのでご安心を♪
問題なのは、YouTubeの動画を音楽としてダウンロードしたり動画そのままダウンロードしたりすること。
もしYouTubeから動画や音楽をダウンロードしたことがある人は該当するかもしれませんね・・・
でも、気になることがあるんです。そのまま記事を読み進めてくださいね。
実際に逮捕者はいるの?
2012年に法律が決まってからもう3年以上経過していますが、逮捕者は・・・一人もいないんです。
YouTubeは日本だけでも6000万人が利用しているのに3年もたってるのに逮捕者無し。
一応法律で決まっているんだけど証明するのがとても難しいんです。「違法と知りながら」ダウンロードすること。これが罰則を受ける対象となります。
なので、「違法と知りながら」ということを証明することができなければ、違法だということはできない。「知りませんでした」「違法だと思ってませんでした」そう言ってしまえばそれまで。
- CDやDVDが売れない
- テレビの視聴率が下がる
著作権を守りたいために違法ダウンロードやアップロードを防ぎたいために作られた法律だけど、まだ実際に取り締まれる効果は無く今のところはなんら問題は無いようです。
でも、だからといって何でもアリではないから十分理解したうえで楽しまないといけません。
著作者が申し立てをしないといけない
例えば、AKB48の音楽やライブ映像が無料で公開されてしまい、CDやDVDの売り上げが下がってしまったら事務所も稼げなくなるので大問題です。
なので、少しでも売り上げを伸ばしたいので無料で公開できないようにしたい。なので、無料公開してる人を一人一人申し立てて訴えたいんだけど・・・
- 人数が多すぎるし
- 人を特定しにくいし、
- 特定するための工程が超めんどうくさい
- そして、お金もかかる
なので、現実問題申し立てをしたくても出来ない状況があるため、泣き寝入りをするか、無料公開されても良いように販売方法を変えるか、別の対策を考えなければいけない。なので、いたちごっこなわけです。
でも、この状況がいつまでも続くとは思えないので、いつか制裁を受けると思う。
YouTubeに訴えてもYouTubeが著作権違反をしてるわけじゃないので特に問題もありません。
なので、現状はこんな感じで今後も逮捕者は出てこないと思います。法律が変わればわかりませんが。
結論:今のところは問題ないと思う
- "違法と知りながら"を証明できない
- 訴える側もお金も手間もかかって大変
- 見る人が多すぎるから手が負えない
結局今の法律のままだと違法ダウンロードを取り締まることはかなり難しいし、現時点まででまだ逮捕者は一人もいない。
なのでYouTube関係で逮捕される心配は今のところないです。
ただYouTubeを見て楽しむだけなら良いですが音楽や動画をダウンロードするのはよくよく考えたうえで自己責任でやりましょう。
もちろん、自分で作った音楽や動画をMP3で抜き取ったり保存するのはOKですよ。笑
[dtv1]