何気ない時にアプリがアップデートされることもありますが、
学校で友達との会話で「このアプリ、アップデートしてから良くなったよね!」
という会話に入れなかったこと、ありませんか?(経験談)
新しいバージョンが出たのに、アップデートされてないという事態に陥ってしまったときの対処法をお教えいたします。
アップデートができなくなってしまった原因のよくある要因が、
iPhone本体の容量不足。
iPhoneの容量が足りなくなり、アップデートに必要な容量を下回っている状態です。
phoneアプリのアップデートできないのはなぜ?原因と対処法まとめ
≪iPhoneの容量不足≫
アップデートができなくなってしまった原因のよくある要因がこれ。iPhoneの容量が足りなくなり、アップデートに必要な容量を下回っている状態です。
写真や音楽などが溜まりに溜まってしまっている可能性があります。聴かなくなった音楽はiTunes上に残しておいて、iPhone自体から消せばいいのですが、思い出も兼ねた写真はなかなか消すのに勇気がいりますよね。
そんなあなたにおすすめなのが「Google Photo」というアプリ。無料なのに容量は無制限で写真や動画をバックアップすることができる優れもの。万が一iPhoneが壊れてしまったときにも備えてバックアップしておけば思い出も消えずに済みますよ。
≪アプリに不具合がある≫
よく普及しているアプリで起こるのがこれ、アプリ自体に不具合が発生しているケースです。利用者の多いLINEなどは頻繁にアップデートが行われています。
AppleのiOS製品(iPhoneだけでなくiPadなど)は種類が多いため、どれかの製品ではアップデートが正常にできていないというケースがよくある模様です。
この場合はすぐにアップデートを行うことは諦めて数時間待って再チャレンジしてみましょう。スムーズに行われる場合が多いですよ。
≪App Storeの不具合≫
たまにある、App Store自体に不具合が発生しているケースです。これによりアップデートが正常に行われないこともあります。これも結局はお持ちのiPhoneではどうこうできないケースが多いので、これも気長に待ちましょう。
≪ネットワーク環境の問題≫
アップロードするアプリによってはWi-Fiの環境下にいないとできないものもあります。アップデートの内容を確認して、正しいネットワーク環境でアップデートを行ないましょう。
月々の通信制限にかからないためにも、アップデートをするときはWi-Fi環境下で行うことをおすすめします。
≪古いバージョンのiOS≫
極端にiOSのバージョンが古いと新しいアプリに対応しきれず、アップデートできなくなってしまうケースがこちら。この場合はiPhone自体をアップデートしなければなりません。
最近になって、自動的にアップデートの通知が届くようになりましたので、極端に古いiOSの方は少ないのではないかと思いますが、利用者の多いアプリは頻繁にアップデートを行っているので、いつの間にか対応しきれなくなっている可能性があります。
また、iOSのアップデートはセキュリティ面でも改善されているケースが多いので、iOSは最新版にしておいて損はないのではないですよ。
≪再起動≫
容量も大丈夫、Wi-Fiもつながっている、iOSも最新バージョンなのにできない。そんな方には、困ったときの再起動です。
なんだかんだで再起動をすれば通常通りできることはたくさんありますので、ここでも、試してみる価値はありますよ。電源ボタンを長押しして、横にスライドすればOK。画面が真っ暗になったら電源を再度ONしましょう。
手動アップデートと自動アップデートの違いとは?
実は2種類あるアップデートの方法、それぞれの違いとは何なのか、ここで解説いたします。
iOS7以降からアプリのアップデートが自動or手動の設定ができるようになりました。自動なのか手動なのか確認するためには、[設定]→[iTunes&App Store]→[アップデート]をご覧ください。ONになっていれば自動でアップデートされる設定です。
自動アップデートにしておくと、常に最新バージョンのアプリを使用できますが、アップデートによるバグや不具合が発生してしまっていた場合、戻れなくなってしまいます。
逆に手動アップデートにしておくと、自分の好きなタイミングでアップデートができますので、アップデート時に発生してしまっていたバグや不具合は回避できますが、自分で気にかけておかないと、「周りの人となんか違う。何だよ、その機能は?」となってしまいますよ。
どちらにせよメリット・デメリットございますので、自分に合った設定をしておきましょう。
Wi-Fiを使わずに100MB以上のアプリをアップデートできる?
先ほども記述したのですが、アプリのアップデート時にはWi-Fi環境下に入っておくことをおすすめしますが、緊急でアップデートが必要なとき、何か方法はないのでしょうか。
100MB以上のアプリをアップデートしようとすると、「このアイテムは100MBを超えています」という表示が出てしまい、アップロードができません。が、しかし、ちょっとした裏技がありますので伝授いたします。
予め、[設定]→[コントロールセンター]→[App内でのアクセス]がONになっていることを確認してください。
- 1.100MBを超えているアプリの「アップデート」をタップして、「このアイテムは100MBを超えています」と表示されたらOKをタップ。
- 2.1の直後に画面の下端を上にスワイプしコントロールセンターを起動、機内モードをON
- 3.機内モードのまま数秒待機し、機内モードをOFFにしてコントロールセンターを閉じる
4.Wi-Fi環境外(4G等)でアップデートが開始する
1→2をかなりスピーディに行わないとアップデートが始まりませんので、ご注意くださいませ。
Wi-Fi環境なのにアプリのアップデートできない時はどうすればいい?
ちゃんとWi-Fi設定してアップデートを始めたのに、できない方、少なくはないみたいですね。
iPhoneを含むスマートフォンが普及した今、ご自宅にPCが無い方も少なくはないみたいです。スマホ=小型のPCと考えても過言ではないですからね。
そんなあなたへ、公共のWi-Fiでアップデートしようとしていませんか?携帯ショップなどにも公共のWi-Fiが設置されているので、それにつないでアップデートしようか。という感覚でしょう。
実は、本来はアップデートを開始すると途中で終わらせてはいけません。時間もどれだけかかるかわかりません。アップデートだからすぐ終わるでしょ、って思われた方、ご注意を。
Wi-Fi自体が光回線ではないなどで、とても遅い可能性もあります。公共Wi-Fiだけでなく、ポケットWi-Fiも速度が遅いものはあります。コンビニは時間によって速度に変動があることも。
やはり、有料の公共Wi-Fiはお金を払っている分、回線も速いのですが、無料のWi-Fiでも速いものもありますよ。「FREE SPOT」はメールの登録こそ必要になりますが、他の無料Wi-Fiと比べると断然早いですね。
他にはマクドナルドやタリーズコーヒーも速いとの情報です。しっかり時間に余裕をもってWi-Fiにつないでからアップデートを始めましょう。
まとめ
セキュリティに関してはやはりアプリのアップデートは自動設定のほうがよいですね。いつどこで情報漏えいが起こるかわからないのが、怖い部分ですが、アップデートのバグは後のアップデートで改善されることが多いです。
どこの無料Wi-Fiが速いか知っておけば短時間で済む可能性もありますので、ちょっと知識を身に着けて、素敵なiPhoneライフをお過ごしください。