「LINEのアップデートができない」「アップデートがいつまで経っても終わらない」と困っていませんか?
LINEアプリは定期的にアップデートを実施して、セキュリティの強化や不具合を改善するのですが、アップデートが引き金となり不具合が起きてしまっては元も子もありません。
今回は、今まさにLINEのアップデートによる不具合が起きてしまい、お困りの方に向けて10通りの原因と対策をご紹介します。
上から順に対処法を試して、スムーズにアップデートを完了させましょう!
LINEのアップデート中の不具合はコレで解決!原因と対処法10選
ここからは、LINEアプリのアップデート中に不具合が起きる原因と対処法をご紹介します。
- LINEの最新不具合情報を確認する
- LINEアプリを再起動する
- ほかのアプリを停止する
- キャッシュを消去する
- ネットワーク状況の良い場所で試す
- スマホ本体を再起動する
- スマホの容量を増やす
- 「アップデート中」の状態で放置する
- LINEに電話をかけてもらう
- LINEに直接問い合わせる
一つずつ実践してトラブルを解消しましょう。
LINEの最新不具合情報を確認する
まず第一に確認したいのが、リアルタイムで不具合が起きているユーザーはいないのかをチェックしましょう。
自分のLINEアプリだけの不具合であれば、以下の対処法を進める必要があります。
しかしLINEアプリ全体の不具合だとすると、対処法を実施しても解決できないケースも。
LINE公式ですら把握できていない不具合をリアルタイムで確認するには、Twitter検索がおすすめです。
Twitterを開いて、検索窓に「LINE 不具合」と入力してください。不具合が起きているユーザーによる投稿があれば、LINEアプリ全体の問題だと考えられます。
リアルタイムで不具合が起きているユーザーが見つからなかった場合は、対処法2~10までを一つずつ試してみてくださいね。
LINEアプリを再起動する
不具合が起きた際に、再起動をすると改善したという報告が数件上がっています。
ですので、LINEアプリのアップデートを中断し、再起動を試してみると良いでしょう。
- 左下の四角いマルチタスクボタンをタップ。
- 起動中のアプリが一覧できます。
- LINEアプリを上方向へスワイプして停止させましょう。
- 再びLINEアプリをタップして起動してみてください。
- ホームボタンを2度押し(2回連続でタップ)します。
- 起動中のアプリが表示されるのでLINEを上方向へスワイプさせてください。
- 起動中のアプリ一覧からLINEが消えたら再び起動させましょう。
ホームボタンがないiPhoneの場合は、画面の下側から中央部分へ指でスワイプすると、起動中のアプリ一覧が表示されます。
ほかのアプリを停止する
対処法2でLINEアプリを停止させたように、ほかのアプリも起動を停止させましょう。
というのも、LINEのアップデート中にほかのアプリが起動していると、処理が最優先されずにアップデートが停止してしまう可能性も。
LINEのアップデートの処理に集中させられるように、ほかのアプリをすべて停止してみてくださいね。
- 左下のマルチタスクをタップしましょう。(四角いボタン)
- 起動中のアプリ一覧が表示されたら上方向にスワイプして停止させます。
- 起動中のアプリがLINE以外すべて停止されたらOKです。
- ホームボタンを2度連続でタップします。
- 起動中のアプリが表示されるので上方向へスワイプ。
- LINE以外のアプリが一覧画面から消えればOKです。
ホームボタンがない場合は、画面の下側から中央付近へ指をスライドさせて、中心で指を止めます。
すると、起動中のアプリ一覧が表示されるので、手順2のように上方向へとスワイプさせて停止しましょう。
キャッシュを消去する
LINEのキャッシュデータが多ければ、処理がスムーズに行われず不具合を起こすケースもよくあります。
LINEにおけるキャッシュデータとは、アプリ内を最適化するために一時的に保存された情報のことです。
キャッシュデータを消去したからといって、トーク履歴や写真などが消えることはないので安心してくださいね。
- 設定をタップし、「アプリ」を選択します。
- 「LINE」「ストレージ」の順にタップしましょう。
- 「キャッシュを消去」のボタンをタップしてキャッシュデータを消します。
- LINEアプリを開きましょう。
- 設定ボタンをタップして「トーク」「データの削除」の順にタップ。
- キャッシュデータをタップして「選択したデータを削除」で完了です。
データの削除のページを開くと一番下側に「すべてのトーク履歴」という項目があります。
こちらをタップすると今までのトーク履歴が全て消えてしまうので要注意。
一度、削除されたトーク履歴は復元できないので、タップしないように気を付けてください。
ネットワーク状況の良い場所で試す
LINEアプリをアップデートするためには、「通信」が行われるので、ネットワーク状況の良い場所で実施する必要があります。
3Gや4Gでは、通信速度が遅く、スムーズにアップデートができず不具合を起こすケースも。
LINEモバイル公式サイトによると、通信速度の速いwi-fi環境を推奨しています。
ですので、wi-fi環境が整っておりネットワーク状況が安定している場所でLINEの再アップデートを試してみてくださいね。
スマホ本体を再起動する
LINEアプリの不具合に限らず、スマホのトラブルは一度再起動すると改善できるケースがよくあります。
- 電源を切る
- 1分間放置する
- 電源を再び入れる
電源が切れてから少しだけ時間を置いてみると、スマホ端末の処理がスムーズに行えます。
スマホの容量を増やす
LINEのアップデートができず不具合が起きてしまう原因に、スマホの空き容量がないことがあげられます。
LINEアプリの最新データを書き込むスペースがないため、スマホの容量が必要となるのです。
空き容量を増やすには、不要なアプリやファイル、画像などを削除する方法が一番手間がかかりません。
しかし削除できるデータやアプリなどがない場合は、パソコンの空き容量を利用してアップデートを行うといいでしょう。
「アップデート中」の状態で放置する
アップデート中の画面がずっと消えなかったり、画面が真っ暗になったり、パスワード入力画面が表示されたままま固まるといった不具合が起きた場合は、1分ほど放置してみましょう。
以前、上記のような不具合が起きた際に、1分ほど放置することで解決したという報告が数件ありました。
不具合が起こると焦って何か手段を試してしまいますが、1~2分ほど放置して様子を見ましょう。
LINEに電話をかけてもらう
LINEのアップデート中に不具合が起こり、LINEアプリが開けなくなった場合の対処法です。
2020年4月に上記のような不具合が起こり、LINE電話をかけてもらうことで解決したと報告されました。
今回も同様の不具合であれば、誰かにLINE電話をかけてもらうことで解決できます。
やり方は、簡単でお友だち登録している友人やご家族、職場の人などに、自分のLINEに無料電話をかけてもらいましょう。
LINEに直接問い合わせる
1~9の対処法を試しても不具合が解消されない場合は、LINEに直接問い合わせるのも一つの手です。
公式サイトにて、不具合に関する問い合わせフォームが用意されているので、直接聞いてみましょう。
公式サイトに直接問い合わせをする前に、「ヘルプセンター」で不具合の情報をチェックしてみてくださいね。
カテゴリーの項目にある「問題が発生している場合」をタップして、アップデートに関する情報を確認します。
リアルタイムで不具合が起きていない場合は、以下の公式LINEを友だちに追加して、チャットで問い合わせてみてください。