基本的には快適なパフォーマンスをしてくれる安定のiPhoneですが、ある時突然重くなったりすることもありますよね。インターネット・アプリ・ゲーム・SNSなど、お楽しみのスマホ時間が中断されてしまったり、動作が遅いことによってイライラが募ってしまうようでは、かえってストレスが溜まってしまいます。

この記事ではそのような時に参考にできるような、「iPhoneが突然重い」時の解消法をご紹介したいと思います。

1.iPhoneの操作がモサモサして重たくなった原因

そもそも、「重い」とはどのような時を指すのでしょうか?

  • 動作(ページ送り、スクロール、処理)が遅い
  • インターネットのページがなかなか開けない
  • アプリがなかなか起動しない
  • アプリがフリーズする、突然終了する

などのような状態が挙げられるのではないかと思います。これらの「重い」原因は、大きく分けて回線の問題か端末の問題かに分けることができます。

回線に原因がある場合

回線に原因がある場合は、インターネットが遅くなります。それに伴い、ネット接続が必要なアプリの動作も遅くなったり不安定になります

たとえば通信速度が関わっている場合は、4G接続であったのをWi-fi接続にしてみることで解消することもあります。(Wi-fi接続であっても回線が混み合っている場合にはスムーズにいかないこともあります。)

また、月々決められた通信量をオーバーしてしまった場合にも、通信速度が急激に低下します。こちらのケースはほとんどの方が経験されているのではないでしょうか。「通信量をオーバーしました」などの通知はあるものの、突然の速度低下は非常に不便さを感じさせます。

端末に原因がある場合

端末のメモリチェックをこまめに行うこともiPhoneを快適に使用する重要ポイントです!

代表的な例としてひとつ挙げますと、アプリやインターネットを一度開くと、使っていないときでもバックグラウンドで待機をしている状態となり、メモリを使ってしまっていますインターネットページを開くアプリ(Safari、Chrome、Facebookなど)は特にメモリを使うようです。

また、アプリをたくさんインストールしていることによってメモリが少なくなっているということもあり得ます。

2.iPhoneの動作をサクサクに快適に操作できるようにする対処法

それでは、iPhoneの動作をサクサク、快適に操作できるようにする対処法をそれぞれに見ていきましょう!

(1) 回線(接続)について

まずは回線についてです。前項にもありますが、状況や環境に応じて4G接続かWi-fi接続かを柔軟に切り替えることがおすすめです。実際に私も自宅にいる時やフリーWi-fiがあるお店や駅などでは意識してWi-fi接続にしています。通信速度が上がる上に通信量の節約にもなり、一石二鳥です!

万が一、通信量の制限を超えてしまった場合は、臨時で「1GB追加」というようなこともできるようですので、緊急の時には役立つのではないかと思います。

また、Wi-fi接続の設定にしていると、自動的に接続可能なWi-fiを探してしまうことがあります。これはなかなか邪魔くさいので、これもオフにしましょう。設定の仕方はこちらです。

  1. 「設定」をひらく
  2. 「Wi-fi」の項目の中の「接続を確認」をオフにする

Wi-fi接続に切り替えたい場合は、同じく「Wi-fi」の項目の中の該当するWi-fiをオンにするか、画面の最下部から上にスワイプすることで出てくる「コントロールセンター」のWi-fiマークを選択することでオンの状態になります。

(2) 端末について

次に、端末についてです。実は回線よりも端末の調整によって解決できることが多数あります。

例えば…

  • バックグラウンドで待機しているアプリを終了する
  • 画面表示の設定をシンプルにする
  • インターネットの履歴を消去する、ページを閉じる
  • Appの自動更新をオフにする
  • アプリをアンインストールする

いかがでしょう?こんなにたくさんありますが、毎日そこそこの時間スマホを使用していれば自然と起こってしまう状況ばかりです。それでは具体的な方法についてご紹介します!

バックグラウンドで待機しているアプリを終了する

iPhoneの動作が遅くなっていると感じた時もしくは1日に1回くらいは、この方法で確認してみましょう。今使用していないアプリが終了していない時には、この手順でアプリを終了させましょう。

  1. ホームボタンを2度押す
  2. バックグラウンドで開いているアプリがずら〜っと出てくる
  3. 使用していないアプリを上方向にスワイプすると消える

このようにしてみてください。たったの半日や1日でも、使用していないまま待機しているアプリが溜まっているということを確認できると思います。

画面表示の設定をシンプルにする

こちらは見た目的にもすっきり感が味わえる方法です。

  1. 「設定」を開く
  2. 「一般」の中の「アクセシビリティ」を開く
  3. 「コントラストを上げる」「視差効果を減らす」を共にオフにする

「コントラストを上げる」は見た目にはそこまで大きな変化を感じないかもしれませんが、画面の奥行き感や色彩感が少し変わります。

「視差効果を減らす」をオフにすると、iPhone画面を起動した時やホーム画面に戻る時に、ホーム画面を表示するまでの視覚効果がシンプルになります。私個人の意見としては、この設定にしたことで目の負担も減った気がします。好みにもよるかと思いますが、ぜひ試してみてください。

インターネットの履歴を消去する、ページを閉じる

インターネット(Safari)の履歴やクッキーは、ひとつひとつは微々たるものですが、チリも積もればメモリを圧迫するものになってくることもあります。履歴やクッキーの削除の仕方はこちら。

  1. 「設定」をひらく
  2. 「Safari」の項目の中の「履歴を消去する」を選択する

iPhoneの機種によっては「キャッシュを消去する」「クッキーを消去する」などとあるかもしれません。

履歴とは、閲覧したウェブページの履歴です。

キャッシュとは、一度訪れたウェブページの情報を一時的に端末に保存しておいて、再度同じページを開く時にスムーズに開けるようにするものです。また、Google検索したキーワードを記憶していたり、よく使うキーワードを記憶したりする機能があります。

クッキーには、ウェブサイトの「ログイン」などでIDやパスワードを記憶していて次回から自動的にログインできるという利便性があります。

履歴はともかく、キャッシュやクッキーは消去することによって逆にそれまでのスムーズさがなくなってしまうという可能性もありますので、それを踏まえた上で試してみるのが良いでしょう。

Appの自動更新をオフにする

Appというのはアプリのことを指します。アプリは頻繁に更新されていて便利になっていたり機能が増えていたりすることがあります。この更新を自動にしておくと、自分の予期していないタイミングで知らないうちに更新されていることがあります。アプリによっては更新に時間がかかったり、複数のアプリ更新が重なってしまったりしたらiPhoneの動作が遅くなるのも当たり前です。

自動更新はオフにして、自分の好きなタイミングで更新することをおすすめします。手順はこちら。

  1. 「設定」をひらく
  2. 「一般」の項目の中の「Appのバックグラウンド更新」をオフにする(※アプリごとにオフにすることもできます。

アプリをアンインストールする

気がつけば画面いっぱいにアプリがぎっしり!なんて方も少なくないのではないでしょうか。もう使わないアプリはサクサクと消してしまいましょう。AppStoreにはインストールしたアプリの履歴が残っているので、また必要になった場合にもすぐにインストールすることが可能です。

アンインストールの手順は簡単です。

  1. アプリのアイコンを軽く長押しする(どのアプリでも良い)
  2. アイコンの左上に現れる×ボタンを押すとアンインストールできる
  3. ホームボタンを押して通常の状態に戻す

とてもシンプルな作業です。

また、FacebookやTwitterなどのアプリは端末にキャッシュが蓄積して使用メモリが多くなっていることがあります。そのような場合にもアプリを一度アンインストールして再度インストールすることで、元のアプリの容量に戻ります。

3.iPhoneのモサモサをサクサクにするおすすめアプリ

いろいろなモサモサ解消法をご紹介してきましたが、さくっと解決してくれるアプリもあるようです。いくつかご紹介してみましょう。

「節電バッテリーマニア」

メモリの使用状況が分かったり、メモリの解放が行えます。メモリの解放とは、キャッシュの消去やアプリ内の不要なデータの削除など、上記で手動でやっていたような作業を自動的に行ってくれます。

下記のアプリも同じような効果があるようです。

「もっさり解消 for iPhone」

「システムモニタ+」

おそらく機能に大きな差はないと思われるので、あとは見た目としてのデザインや使いやすさによって取捨選択してみるのが良いのではないでしょうか。

以上、iPhoneの重さを解消する方法についてご紹介しました!