iTunesのアップデートの基本はiTunesのメニューから「ヘルプ」→「更新プログラムを確認」と選択します。
画面の指示に従い、最新バージョンをインストールすれば、iTunesのアップデートは完了です。
その方法で最新バージョンのiTunesをインストール出来ない場合は、これからお伝えする下記の方法を取ってみることをおすすめします。
【パソコン】iTunesのアップデートできない時の対処法まとめ
1)iTunesからでなくApple公式ページからインストールする
Apple公式ページから最新バージョンのiTunesをダウンロードし、ダウンロードしたiTunesを起動させます。
後は自動的に最新バージョンのiTunes になります。iTunesの更新が終了したらパソコンを再起動させてください。
2)管理者としてログインする
パソコンに「管理者」としてログインします。
まず自分が「管理者」であるかどうかを知りたい場合には、「スタート(シャットダウンする時等にクリックするボタン)」→「コントロールパネル」→「ユーザー アカウント」の順にクリックして、ユーザー アカウントを開きます。
管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、「はい」をクリックします。
自分のユーザーアカウントに「Administrator」と書かれていればあなたは「管理者」です。
後は、1)の通り、最新バージョンのiTunesをダウンロードします。そして、ダウンロードしたiTunesを「右クリック」し「管理者として実行」をクリックします。
そうすると管理者の確認を求められますので先ほどと同じように「はい」をクリックします。
iTunes を以前にインストールしたことがある場合は、iTunesを修復するオプションが表示されます。
修復が終わったら、パソコンを再起動してiTunesを起動してください。
3)windowsの最新のアップデートをインストールする
お使いのパソコンがwindowsの場合、最新のアップデートをインストールする必要があります。
インストールするには
「スタート」
→「コントロール パネル」
→「WindowsUpdate」
ここからインストールします。
インストール後、「今すぐ再起動」をクリックします。
後は、1)または2)の方法で最新バージョンのiTunesをインストールします。
4)一度iTunesをアンインストールする
1)、2)、3)の方法でもiTunesがアップデートできない場合は、一度iTunesをアンインストールしてみます。
iTunesをアンインストールしてもiTunesに入っていた音楽・ビデオ等は消えないので安心してください。
アンインストールの方法ですが、
「スタート」
→「コントロール パネル」
→「プログラムと機能」から「iTunes」
→「Apple Software Update」
→「Apple Mobile Device Support」
→「Bonjou」
→「Apple Application Support(32ビット)」
→「Apple Application Support(64ビット)」
この順番でアンインストールする→パソコンを再起動する、の順番で行ってください。
この順番は必ず守ってください。
また、ソフトを 1 つアンインストールした後、パソコンを再起動するように案内される場合がありますが、ソフトをすべて削除し終わるまで、パソコンの再起動はしないでください。
再起動後、「ローカルディスク (C:)」または「プログラムがインストールされているハードディスク」、「Program Files」フォルダを開きます。
中に「iTunes」・「Bonjour」・「iPod」が残っている場合は削除します。
次に、「Common Files」→「Apple」フォルダを開きます。
「Mobile Device Support」
「Apple Application Support」
「CoreFP」
これらが残っている場合は削除します。
後は1)または2)の方法で最新バージョンのiTunesをインストールします。
【iPhone】iTunesのアップデートできない時の対処法まとめ
iTunesのアップデートは完了したのにiPhoneが認識されない場合は下記の方法を試してみてください。
1)iPhoneの再起動を行う
iPhoneの電源を切らずに放置している場合、パソコンの場合と同じく、シャットダウン時に削除されるはずのデータのごみが削除されないことが原因で、iTunesに認識されない場合があります。
その場合は、一度iPhoneの再起動を行うことでデータのごみを削除してください。
再起動後iPhoneをパソコンに接続し、iTunesを起動させてください。
2)Apple純正品(購入時の付属品)または認証品の接続ケーブルを使用する
100円ショップやネットショップ等で購入できる安価な接続ケーブルを使用している場合は、iTunesにiPhoneが認識されないことがあります。
iPhoneをパソコンに接続する場合は、必ずApple純正品または認証品のケーブルを使用してください。
また、純正品または認証品のケーブルなのにiPhoneが認識しない場合、他のUSB機器を外し、iPhoneのみ接続している状態にしてみてください。
3)iPhoneのアップデートを行う
iTunesと同じくiPhoneにもソフトアップデートがあります。古いバージョンの場合、iPhoneが認識されない場合があります。
その場合は、iPhoneの「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で最新のアップデートがあるかを確認してください。
まとめ
以上の方法でiTunesのアップデートはほぼ可能です。
自動的にパソコンOSシステムアップデートを行っている方であれば、ほとんどのエラー不都合はパソコンやiPhoneの再起動でアップデート成功する場合が多いです。
もし以上の方法でアップデート出来ない場合はパソコンまたはiPhoneの故障も考えられますので、一度メーカー窓口に相談してみてください。
iTunesやiOSは定期的に更新があり、更新による新機能の追加で、使用方法が変わる場合もありますが、ネットワークセキュリティ的にも、新機能をフル活用するためにも、常に最新バージョンのiTunes、最新バージョンiOSのiPhoneを利用してください。