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PayPayは本当に便利?ユーザーと店舗の視点からメリットとデメリットを解説

近年のインターネットの普及により、急速に利便性を高めてきたのがバーコード決済です。

その中でも特に知名度が高いのはソフトバンクとヤフーの共同出資により誕生したPayPayでしょう。

PayPayを利用することは、それを使用する消費者もその支払いを受け付ける店舗にとっても大きなメリットがあります。

しかしメリットだけではなくデメリットがあるのも事実です。

そこでこの記事では、ユーザーと店舗それぞれの視点から、PayPayを利用するメリットとデメリットを解説してみました。



PayPayのメリット【ユーザー視点】

まずはユーザー側の視点から、PayPayを利用するメリットを確認してみましょう。

現金要らずで決済が可能

最大のメリットは、PayPayを利用すれば現金を持ち歩く必要がないということです。

スマホ1台で決済が簡単に完了するため、現金決済に関わる以下の面倒を受ける心配はありません。

  • 小銭を触って手が汚れる
  • 財布を落とす(盗まれるリスクがある)
  • キリのよい釣銭をもらうために決済に時間がかかり後ろのお客さんに舌打ちされる

私もPayPayを利用し始めてから「こんなに簡単に決済できるのか」と大きな感動を覚えました。

利用可能な店舗が圧倒的に多い

バーコード決済にはPayPay以外にも様々な種類があります。

例を挙げると

  • メルペイ
  • Origami Pay
  • LINE Pay
  • 楽天ペイ
  • ゆうちょPay
  • au pay

など様々です。

これらのバーコード決済のうち、最も汎用性が高いのがPayPayです。

私は東京都心で生活をしていますが、他のバーコード決済が利用できるのにPayPayが利用できないということは、ほとんどありません

多様な方法でチャージできる

PayPayには以下6つのチャージ方法があります。

  • 銀行口座からチャージ
  • Yahoo!Japanカードからチャージ
  • セブン銀行ATMからチャージ
  • ヤフオク!の売上金からチャージ
  • ギフトカードからチャージ
  • ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでチャージ

いずれのチャージ方法についても、手数料は無料です。

中でもお得なのがYahoo!Japanカードを使ったチャージ。

チャージ金額の0.5%1.5%PayPayボーナスとして後日付与されます。

Yahoo!Japanカード以外のチャージ方法では、このボーナスを受け取ることはできません。

お得なポイント還元がある

PayPayで決済をすると通常支払い額の0.5%分が「PayPayボーナス」として、翌月の10日前後に還元されます。

このPayPayボーナスはPayPay残高に含まれるため、再度換金するというような余計な工数は発生しません。

獲得したボーナスはそのまま次の決済に利用することができます。

またPayPayの名を一躍とどろかせた「100億円あげちゃうキャンペーン」などにおいては、最大20%などお得なポイントレートが適用され、どんどんボーナスを貯めることも可能。

購入先の店舗でポイントカードがある場合には、ダブルでポイントを獲得することもできます。

PayPayを使えばポイ活ライフがより充実したものになること間違いなしです。

マイナポイントを貯められる

マイナポイントとは、総務省がマイナンバーカードの取得者を対象として行っているポイント還元施策です。

マイナポイントにPayPayを使って2万円をチャージすると、その時点で5000円相当のPayPayボーナスを受け取ることができます。

つまり2万円をチャージすれば、25000円分の買い物ができるようになるということ。

さらにチャージした瞬間、即還元というのも嬉しいポイント。

こんなにお得な手段を使わない手はありませんよ。

割り勘機能が使える

PayPayには飲み会などで重宝できる「割り勘機能」があります。

現金で割り勘しようとすると、綺麗に手持ちがないなんていうことも多く、完全フラットに割り勘することはなかなかできませんよね。

しかしPayPayを使えば、1円単位での超細かい割り勘も問題なし。

もちろん手数料などは一切不要です。

飲み会の幹事になった時は、参加要件に「PayPayをダウンロードしておくこと」なんていうことを加えておいてもいいかもしれませんね。

ユーザー間で送金ができる

PayPayには送金機能もあります。

従前は借りたお金を返すためには、銀行口座に振り込んだり、直接会ったりしなければなりませんでした。

しかしPayPayを使えばそんな面倒な手続きは不要。

自宅で寝転がりながらでも、すぐに他のユーザーに送金することができます。

PayPayのデメリット【ユーザー視点】

PayPayは非常に便利ですが、いくつかユーザー側にもデメリットがあります。

具体的にどのようなデメリットがあるのか、詳しく確認してみましょう。

利用可能額が低く設定されている

PayPayは無制限に利用できるわけではありません。

PayPay残高から支払う場合、24時間以内は50万円、30日以内は200万円という上限が設けられています。

クレジットカードは本人認証の設定可否次第で、利用可能額が大きく異なります。

超高額の決済をしたい場合には、PayPayを使わない方が良いかもしれません。

システムエラーなどで使えなくなることが多い

利用可能額以外にも、PayPayは様々な事情により使えなくなることがあります。

例えばあなたがソフトバンクのスマートフォンを使っているとしましょう。

この場合、ソフトバンクで通信障害が起きた場合にはPayPayでの支払いができなくなってしまいます。

ほかにも、PayPay側でシステムエラーが起きている場合なども利用できません。

どんな状況でも利用できる現金と比べると、若干その利便性は劣ってしまいます。



PayPayのメリット【店舗視点】

続いて店舗側がPayPayでの決済に対応するメリットを解説します。

レジの待機ストレスを減らせる

PayPayを導入すると、かなりスムーズな決済が可能になるため、お客さんがレジで待たされる時間を短縮することができます。

レジスタッフとしても、待たされまくっていきり立ったお客さんを対応するのはストレスですよね。

私も大学生時代、スーパーでアルバイトをしていましたが、夕方などの忙しい時間帯はお客さんの目が非常に厳しく、大きなストレスを感じました。

しかしPayPayを導入するとスムーズに決済が進むため、それほど長い時間お客さんを待たせる心配もありません。

人件費を削減できる

上述した「スムーズな決済が可能になる」ということは、同時にレジスタッフにそれほどヒューマンリソースを割かなくても良いことを意味します。

そのため必然的に人件費を削減することが可能。

さらにレジに保管する現金も少なくてもOKとなるため、強盗などによる被害を未然に防ぐこともできます。

導入費用が無料

店側はPayPayの利便性を分かっていても「導入費用が高そうだから迷う」という方も多いのではないでしょうか。

しかしその心配も無用。

PayPayはクレジットカードやICカードのような機器の設定を必要としないため、導入コストは0円です。

そのためPayPayに導入にかかるリスクもほとんどありません。

2021930日まで決済システム手数料が無料

クレジットカードやICカードの決済では決済システム利用料がかかります。

しかしPayPayならば決済システム手数料は20201年9月30日まで無料。

例えば1年間で1000万円を売り上げた場合、クレジットカードやICカードだと最大70万円程度の決済システム手数料がかかりますが、PayPayならばそれも丸ごと利益にすることができます。

PayPayのデメリット【店舗視点】

正直店側がPayPayを導入しない理由はありません。

しかし1点だけ、PayPayに導入に伴うデメリットもあります。

返金時対応など新たなシステム構築が必要になる

新たな決済方法に対応するということは、従来とは違ったシステムを構築する必要があります。

そのシステム整備を行わなければなりません。

例えば購入した商品が返品された場合、現金ならばそのまま返金すればOKでした。

しかしPayPayで決済された場合には、PayPay残高に戻すのか、それとも現金で返金するのかなど、対応を考えておく必要があります。