メールの不具合エラー

ドコモメールがすぐに届かないのはなぜ?遅れて届く原因と対処法とは?

送信したメールが、めちゃくちゃ遅れて相手に届いたことはありませんか?

数分ならあまり気にならないし気づきもしませんが、数時間単位で相手にメールが届かないようなことがあると、緊急時の連絡など実際に困りますよね。

今回は

この記事でわかる事

「ドコモメールの送信で遅れが生じる原因とその解決方法」を詳しく解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。



ドコモメールが遅れて届く原因とは?

まずはメール送受信の流れをおさえておきましょう。

メール送受信仕組み
メール送受信の流れ

1.メールを送る
2.送信用サーバー(SMTP)にメールが届く
3.DNSサーバーで送る相手のアドレス(インターネット上の住所)を確認
4.宛先+送信内容をくっつけて、送信用サーバー(SMTP)に戻す
5.キャリアやインターネットサービスプロバイダーの受信サーバー(POP)にメールを送る
6.受信サーバー(POP)から受信者にメールが送られる
7.メールが届く

見た目には送信ボタンを押した瞬間に相手へメールが届いているように見えますが、実際には「メールを送る」という指示をしただけなのです。

送信されたメールは自分側と相手側を含め、複数のサーバーを経由して受信相手に届きます。

しかし、普通ならそのまま問題なくメールはすぐに相手へ届きますが、まれにメールが届くまで時間がかかることがあります。

それではなぜ、このような遅れがでてしまうのでしょうか?

メールが遅れる原因とポイント

メールが遅れて届く原因には、自分側で対応できるものと、自分ではどうにもならないものがあります。

メール送受信仕組み
原因切り分けポイント

1~2 で遅延が起こっていれば送信側のサーバーに原因があると考えられます。
3~5 で遅延が起こっていれば送信側だけで対応することは難しいと考えられます。

どの段階で不具合が起こっているかを切り分けすることで対処法を考えることができます。

原因について詳しくみていきましょう。

1.メール送信側の問題

メールが送信されるとき、メール本文や添付のデータは『パケット』という単位に小分けされ、送信データに変換されます。

この時、何らかの障害や不具合が発生して処理が遅れる場合があります。

考えられる原因

  • サーバーの処理能力の問題
  • 送信メールデータがサーバーのエラーを引き起こす形態だった場合

対処方法

  • サーバーの能力をあげる
  • エラーにならないような本文やデータを使う

例えば
添付データ容量が大きすぎてメールが送れない場合には

  • データを圧縮する
  • 画像サイズを小さくする
参考

ドコモメールは最大で最大10MBまでの容量が受信できます。

2.送受信サーバー処理遅れ

容量が大きすぎたり複数のメールがいっぺんに送信されると、容量がオーバーしてしまい、メール送受信に遅れがでてしまいます。

ダムから水が供給される流れで考えてみましょう。

普段、ダムは水の量が調整されています。
しかし大雨が振ってしまい水があふれると水流が激しくなり、決壊します。処理が追い付かなくなるという事ですね。

同様に、サーバーの許容量が限界を超えてしまうと、メールを送り出す処理が間に合わず遅れてしまうのです。

これを輻輳といいます。

輻輳とは

インターネット回線で1点に情報が集中する状態です。
輻輳がおこると、通信速度が遅くなったり、サーバーシステムがダウンしてフリーズするなど不具合が起こります。

考えられる原因

  • 天災・人災・災害など緊急の用件が発生したとき
  • 業者が一斉送信メールを大量の宛先へ配信したとき
  • コンサートチケットの予約が集中したとき

対処方法

  • 配信設備の能力をあげる

機能をアップすると大量メールに耐えることができるようになります。

具体的には
・インターネット回線を増やす
・サーバーや機材の性能をあげる
・混雑が解消されるのを待つ

これらは自分ではどうにもなりません。
ドコモではこのような事態に陥らないよう設備を整えています

3.その他(ドコモの通信制限やブロック)

届かない宛先を含めた一斉メールを送っている

届かないメールアドレスを含む大量の宛先へメールを送ると、『スパムメールを送る送信元と認定され、送信メールがブロックされます。

スパムメールとは

一方的に無意味なメールを送りつける行為とそのメール

スパムメールとして認定された

メールの内容がドコモの基準によってスパムメールと判断された場合、メールが遅れたりブロックされる可能性があります。

スパムメール基準は公表されていないため不明です。

例えば、メールの中身に『スパム』と判断される文字があったり、メールを送信するサーバーがブロック対象になっていることなどが考えられます。

メールサーバーに物理的に不具合や破損が起こっている

サーバーが物理的に故障したり、ネットワーク障害が起こるなど、何かしら不具合が起きている場合はメールが遅れる場合があります。



ドコモメールがすぐに届かない!困った時の対処法とは?

困った

1.ドコモのホームページで状況をチェック

キャリアの問題であれば不具合が起こっている情報が掲載されます。
いつもと動作が違う気がする場合、公式のホームページを確認してみましょう。

以下は2020年10月末時点でドコモホームページに掲載されている情報です。

iPhoneの情報

【iOS 14/iPadOS 14でドコモメールが送信できない事象について】
2020年9月17日(木曜)よりリリースされたiOS 14/iPadOS 14のメールアプリにて、一部のお客さま環境※1でメールの送信ができなくなる事象の発生をドコモにて確認しております。

該当の事象に遭遇されている場合、別ウインドウが開きますドコモメールブラウザ版のご利用やメールアドレスの変更をおすすめいたします。

本事象に関して更新がある場合、本サイトの更新にてお客さまにお知らせいたします。

出展:ドコモメール iOS 14/iPadOS 14でドコモメールが送信できない事象について

Androidの情報

Google Pixelでのドコモメールアプリのご利用について
2019年6月7日(金曜)より、Google Pixelでもドコモメールアプリがご利用いただけるようになりました。
Google Pixelのドコモメール利用にあたってのよくあるお問い合わせは別ウインドウが開きますGoogle Playストア版ドコモメールアプリのよくある問い合わせをご確認ください。

ご利用時のご注意事項
2019年8月26日(月曜)に配信されたアプリ(バージョン57800)より、ご利用時に最新の別ウインドウが開きますdアカウント設定アプリのインストールおよび設定が必須となります。

出典:Google Pixelでのドコモメールアプリのご利用について

なおGoogle Pixelを利用している場合、ドコモのサーバーとの同期は15分ごとです。
そのためメールの送受信が遅く感じるかもしれません。

2.Twitterで状況をチェック

メールが遅れているなど、大規模な不具合が起こっている場合にはTwitterで情報が飛び交います。

その情報からメール対策を考えることができます。

ドコモメールが遅れるには理由がある

ドコモメールが遅れて届く時の原因や対処法について解説してきました。

メールは今やLINEなどの補助ツールとなっており、とても困るという場面は少ないかもしれません。

しかし、いざ不具合が起こってしまった場合、原因は複数あり、ほぼ自分側で何とかすることは難しいのです。

とはいえ少しでも自分側で設定などを見直し対策をすることで『遅れることもあるんだ~』と思いつつ、待つことができるのではないでしょうか?

原因を見極めつつメールを利用していきましょう。